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アイヌ料理
ニコラタ
インゲン豆とトウモロコシの煮物
インゲン豆とトウモロコシの煮物です。明治後期頃から食べられるようになった料理です。

アイヌの日常食は塩汁のオハウやルと汁気のない煮物「ラタシケプ」で賄われており、ラタシケプは主食といえるほど重要な料理です。

トウモロコシは、1579年にポルトガル人が長崎に伝え、米作不適の山間部を中心に瞬く間に日本全土へ普及しました。

アイヌにとっても、耐寒性が強いトウモロコシは重要な作物で、「キミ(キビが転訛)」と呼ばれ、盛んに栽培されました。

ニコルラタシケプ

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
インゲン豆300ml
トウモロコシ200ml
上新粉適量
適量
ラード適量
山椒適量
適量


METHOD
  1. 一晩戻したインゲン豆にひたひたの水を加えて柔らかく煮る。
  2. トウモロコシを加えて火が通るまで煮る。
  3. 上新粉を加えて適当な固さにする。
  4. 塩、ラード、山椒で調味する。


TIPS
  • 山椒はシケレペ(キハダの実)の代用。


このメニューは " 農文協『聞き書 アイヌの食事』 " のレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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