イカのミンチと刻んだ野菜を混ぜ合わせた団子を油で揚げた、津軽地方の郷土料理です。

発祥については諸説ありますが、終戦直後の食糧難の時代に、貴重なイカを残すところなく食べられるように工夫された料理といわれています。

家庭の日常食として作られるほか、スーパーマーケットの総菜コーナーなどでも定番の商品になっています。

現在では、ご当地グルメとして提供する店舗も多く、ご飯にのせた「イカメンチ丼」やバンズに挟んだ「イカメンチバーガー」も登場しています。

1. ミンチのイカ、5mm角のキャベツ、みじん切りの下茹でしたニンジンと玉ネギを混ぜ合わせる。
2. 塩・コショウで調味し、小麦粉加えて適当な固さに調整する。
3. 8等分して、団子状にまとめ、表面に焼き色がつき、カリっとするまで揚げる。

• ハンバーグの様に焼いても美味しい。
• 下北ではパン粉を塗して揚げ、メンチカツのように仕立てる。