ナスとニガウリを炒め、水溶き小麦粉でとろみをつけた大分県の郷土料理。国東地方ではオランダと呼ばれています。

夏季に収穫期を迎え、大量に収穫されるナスとニガウリを効率よく食べるために考案された料理といわれています。

1. ニガウリの両端を切って、縦半分に切り、種とわたを取り除き、2mmの薄切りにする。
2. 塩小さじ1と砂糖大さじ1（分量外）を加えて混ぜ合わせ、10分ほど放置する。
3. 熱湯で10秒ほど湯掻き、冷水に晒して粗熱を取り、水気をしぼる。
4. 油を熱し、短冊切りのナスを炒める。
5. ニガウリを加えて、炒め合わせる。
6. みりん、味噌、醤油を加えて、火がとおるまで炒める。
7. 小麦粉と水を合わせて加え、手早く炒め合わせる。
8. 器に取り分け、鰹節を散らす。

• 味噌を加えず、醤油で仕立てるレシピもある。
• ナスのみ、或いはニガウリのみでも「こねり」と呼ぶ。