雉とタケノコ、雪菜の漬物を醤油などで煮込んだ安徽料理です。

安徽省は多くの雉を飼っており、脂の乗った冬に出荷されます。雉肉と腌雪里蕻と呼ばれる雪菜の漬物、塩蔵したタケノコを使ったこの料理は、伝統的な冬の味覚です。

今回は入手の難しい雉肉に替えて鶏肉、腌雪里蕻に替えて高菜漬けを使用しています。

1. ラード40gを熱し、3cm角の鶏肉とせん切りの豚バラ肉を加え、表面の色が変わるまで炒める。
2. 醤油、酒、筒切りのネギ、叩いて潰したショウガ、ひたひたの水（分量外）を加えて煮立て、弱火でフタをせず、煮汁が7割ほどになるまで煮る。
3. 3x6cmほどの薄い削ぎ切りのタケノコ、1cm幅に刻んだ高菜漬け、塩、砂糖を加え、強火で炒め合わせる。
4. 煮汁が半分ほどになるまで煮て、水溶き片栗粉を加えてとろみを付ける。
5. 残りのラードと小口切りの小ネギを散らす。

• 残りのラードと小口切りの小ネギは器に取り分けてから散らしてもよい。
• キクラゲが入るレシピもある。