豆腐と挽肉を赤唐辛子、花椒、辣椒醤、豆鼓などで炒めた四川料理です。

清の同治帝の治世（1874年以降）に、成都の北郊外の万福橋で陳興盛飯舗を営む陳森富の妻の劉氏が材料の乏しい中、有り合わせの材料で来客（労働者）向けに作ったのが最初とされます。

1. 油を熱し、豆板醤、豆鼓醤、粉唐辛子を香り良く炒める。
2. おろしニンニクを加えて炒め合わせる。
3. チキンスープを加えて煮立てる。
4. 取り置いた挽肉を加えて混ぜ合わせる。
5. 取り置いた豆腐を加えて煮立て、醤油で調味する。
6. 水溶き片栗粉を三回に分けて加え、とろみを付ける。
7. 刻んだ葉ニンニク（蒜苗）を加えて炒め合わせる。
8. 器に取り分け、花椒を振る。

■豆腐

1. 豆腐を切る。ひたひたの水(分量外)を加え、下茹でする。
2. 醤油大さじ1を加えて色付けする。
3. 塩少々を加え、下味を付ける。
4. 汁気を切って取り置く。

■挽肉

1. 油を熱し、牛挽肉を加え、焼き色が付くまで炒める。
2. 油を切って取り置く。

• 唐辛子の量は好みで。
• 葉ニンニクはニラで代用可。