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アイヌ民族旗
アイヌ料理
チポラタ
イクラとジャガイモの煮物
茹でたジャガイモとイクラを和えた、秋にしか作れない季節の料理です。

アイヌの日常食は塩汁のオハウやルと汁気のない煮物「ラタシケプ」で賄われており、ラタシケプは主食といえるほど重要な料理です。

アイヌによるジャガイモの栽培は、和人により伝えられ、寛政年間に始まったようです。しかし、千島アイヌはジャガイモを「ヌチャ・トマ(ロシアのエンゴサク)」と呼ぶことから、道東ではロシアから伝来しているかもしれません。

チポロラタシケプ

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
ジャガイモ5個
イクラ100ml
適量


METHOD
  1. ジャガイモを茹でて皮をむき、薄切りにする。
  2. ジャガイモが熱いうちにイクラを加え、ざっくりつぶしながら混ぜ合わせ、塩で味を調える。


TIPS
  • 元レシピでは潰して半加熱したイクラに茹でて薄切りにしたジャガイモを加えている。


このメニューは " 農文協『聞き書 アイヌの食事』 " のレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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