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アイヌ民族旗
アイヌ料理
シアマムシト
米団子
祭事で神に供えた、白米で作った団子です。「シアマム」は真なる穀物という意味で、米を指します。

米のシトは祭事で使用する特別な料理で、日常食ではありませんでした。アイヌの人々にとって米は長らく、和人との交易でしか手に入らない特別な穀物でした。

アイヌの人々が自由に米を入手できるようになったのは、大正から昭和初期になってからのことです。

シアマムシト

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
米粉適量
■昆布だれ
昆布適量
サラダ油適量


METHOD
  1. 米粉に水を加えて適当な硬さに練る。

  2. 直径5cm、厚さ1cm程の円盤型にに成形する。
  3. 熱湯で浮き上がるまで茹でる。
  4. 器に取り分け、昆布だれをかける。


■昆布だれ

  1. 昆布を焼いて粗熱を取る。
  2. 昆布をミキサーなどで細かく挽き、油を加えて良く練る。


TIPS
  • 潰したイクラで食べても美味しい。


このメニューは " 農文協『聞き書 アイヌの食事』 " のレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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