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青森料理
せんべい汁
八戸市の郷土料理

鶏だし醤油仕立ての汁に南部せんべいを割り入れて煮込んだ八戸市の郷土料理です。

南部せんべいは旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いた煎餅です。冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食だったようです。

せんべい汁の起源は諸説ありますが、昭和初期に川で捕ったウグイのあら汁にせんべいを入れて煮たのが最初と言われており、以降地元で受け継がれてきました。

しかし、「せんべい汁」という呼び名が定着したのは平成になってからのこと。家庭でだけ食べる地味な料理でしたが、2003年に結成した市民団体「八戸せんべい汁研究所」が観光コンテンツとして普及に成功し、今では全国的に有名な郷土料理となりました。

農林水産省選定 郷土料理百選

せんべい汁

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
南部せんべい8枚
ネギ1.5本
鶏胸肉200g
鶏もも肉200g
白滝160g
板麩10g
コボウ1/2本
高野豆腐1枚
ニンジン1/2本
醤油80ml
40ml
白味噌20g
適量
熱湯2000ml


METHOD
  1. 一口大の鶏肉を表面の色が変わるまで焼く。
  2. 熱湯とささがきゴボウを加えて煮立てる。
  3. 3-4cmに切った白滝を加えて煮立て、表面のアクをとる。
  4. 短冊切りの戻した高野豆腐、ささがきのニンジンを加えて煮立てる。
  5. 戻した板麩を加え、材料に火が通るまで煮る。
  6. 醤油、酒、白味噌、塩を加えて味を調える。
  7. 斜め切りのネギとせんべいを加える。


TIPS
  • アクをとる時、脂をとらないようにする。
  • キノコ類を好みで加える。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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