焼きサバの頭と骨でだし汁をとった、具沢山で煮物に近い汁物で、小浜市新保地区に伝承する郷土料理です。

名前からイメージする生臭さは全くなく、かつては精進明けや祝い事の席では欠かせない料理のひとつでした。

1. 汁に四つ切のシイタケ、小房に分けたシメジ、5mm斜め切りのちくわ、戻して水気を絞った麩、一口大の豆腐を加え、火が通るまで煮る。
2. 大きめにほぐした焼きサバ、5mmイチョウ切りのかまぼこ、斜め切りの青ネギを加えて煮立てる。

■汁

1. 水に昆布、焼きサバの頭を加えて煮立て、昆布・焼きサバの頭を取り除く。
2. 醤油、塩、砂糖を加えて煮立てる。

• 焼きサバの身を入れたら煮込まない。