岐阜県瑞浪市で人気を博している、黄金色のあんかけカツ丼。間もなく創業100年を迎える老舗「加登屋食堂」さんが80年ほど前から提供している料理です。

当時の瑞浪は陶器の街として栄えており、多くの労働者がスタミナメニューとしてカツ丼を注文していました。 卵が貴重な時代でしたが、多くの人々にカツ丼を提供すべく、先々代が考案したのが「あんかけカツ丼」です。

1. 丼に白飯を盛り付け、食べやすく切ったとんかつをのせる。
2. 卵あんをたっぶりかける。

■卵あん

1. 水にみりん・薄口醤油・顆粒和風だしを加えて煮立てる。
2. 溶き卵を回し入れさっとかき混ぜる。
3. 水溶き片栗粉を回し入れとろみをつける。

• 薬味やあしらいはお好みで。