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北海道料理
三平汁
北海道の郷土料理
サケ、ニシン、タラ、ホッケなどの魚の塩引きまたは糠漬けを、根菜類と一緒に昆布だしで煮た塩汁で、北海道を代表する郷土料理のひとつです。

古くからサケ漁の盛んな道央・道東では塩鮭が、道北では塩ダラが、ニシン漁で栄えた日本海沿岸では糠ニシンが、檜山地方ではスケソウダラが主に用いられます。

明治大正期、北海道最大の商都だった小樽では、当時貴重だった味噌が早くから一般化しており、サケを味噌で仕立てた「味噌三平」なるものもあったそうです。

三平汁の由来については諸説ありますが、いずれにせよ「斉藤三平」なる人物が関与しているようです。松前の漁師であったとか、南部藩士であったとか言われています。

天明4年(1784年)に記述された平秩東作の東遊記に「サンヘイ」という名で紹介されているのが最古の記録で、有名な松浦武四郎の西蝦夷日記(享和3年(1803年))にも「三平汁」として登場しており、北海道の郷土料理としては破格の歴史を有しています。

三平汁

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
塩鮭8切れ
大根1/4本
ニンジン1本
ジャガイモ2個
ネギ1本
シメジ1パック
昆布15cm
1000ml
大さじ2
適量


METHOD
  1. 水に昆布を加えて煮立てる。
  2. 昆布を取り出して、1cm厚の半月切りのニンジン、1cm厚のいちょう切りの大根、小分けしたシメジを加えて煮る。
  3. 一口大のジャガイモと3cm厚のニシン、斜め切りのネギを加えて火が通るまで煮る。
  4. 酒と塩を加えて味を調える。


TIPS
  • 野菜は季節のものを好みで。


このメニューは " 北海道ぎょれん " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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