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北海道料理
鶏もつ鍋
歌志内市の郷土料理
「鶏もつ鍋」は北海道の中央部、空知地方を中心に食べられている郷土料理で、鶏の内臓肉を白菜などの野菜と一緒に煮込んだ、醤油仕立ての鍋です。

昭和初期から養鶏が盛んだった産炭地の美唄で普及し、その後、空知地方各地の産炭地に広がったようです。 空知地方は国内有数の産炭地であり、国産エネルギーの供給基地として、戦前・戦後の日本を支えました。

鶏の内臓肉は、栄養価が高く、価格も安いことから、体力勝負の坑内作業員の支持を集め、普及したのでしょう。 最盛期には100を超える炭鉱(ヤマ)が稼働していた空知地方ですが、平成7年3月の空知炭鉱の閉山で坑内掘り鉱がなくなってしまいました。

繁華街の小料理屋で鶏もつ鍋を肴に酒を酌み交わすヤマの男達の姿を見ることはもうありませんが、鶏もつ鍋は郷土の味として今も親しまれています。

鶏もつ鍋

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
鶏もつ400g
白菜1/4個
シイタケ4個
豆腐1丁
ネギ1本
ささがきゴボウ200g
春菊1束
400ml
100ml
醤油100ml
砂糖大さじ4
ニンニク2片


METHOD
  1. 水を煮立て、ささがきゴボウと薄切りのニンニク、食べやすく切った鶏もつを加え、あくを取りながら煮る。
  2. 酒、醤油、砂糖を加えて煮立てる。
  3. 薄切りのシイタケ、削ぎ切りの白菜、1cm厚の豆腐を加えて煮る。
  4. 春菊と斜め切りのネギを加えて煮る。


TIPS
  • 溶き卵を加えた締めの雑炊が旨い。


このメニューは " 私の実家 " のレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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