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北海道料理
いかめし
道南地域の郷土料理

イカに米を詰め込んで甘辛く炊き上げた函館地方や渡島地方の有名な郷土料理です。

第二次世界大戦中、米不足が深刻化するなか、函館本線森駅の駅弁として考案されたのがはじまりといわれています。

当時、道南地域で大量に水揚げされていたイカに米を詰めた「いかめし」は、手軽に食べられ、食べ応えもあると評判を呼び、人気駅弁となったようです。

ルーツとされる森駅の「いかめし」は現在でも人気が高く、近年はスーパーや通販でレトルトパックも販売されています。

いかめし

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
イカ4-8杯
80ml
もち米80ml
大さじ1
みりん大さじ1
醤油大さじ1

■煮汁
醤油大さじ4
大さじ2
みりん大さじ2
砂糖大さじ1
だし汁適量


METHOD
  1. イカの内臓と足をとって皮をむき、爪楊枝などで数か所穴を開け、熱湯をかける。
  2. 一晩水につけて水気を切ったもち米と5mmに切ったイカの足、酒、みりん、醤油を混ぜる。
  3. イカの胴に7-8割ほど詰め、端を爪楊枝で止める。
  4. 鍋にイカを並べ、煮汁の醤油、酒、みりん、砂糖を加え、だし汁をひたひたに注いで煮立てる。
  5. 落としフタをして時々返しながら、弱火で40分ほど煮て、粗熱をとる。


TIPS
  • 大きいイカの場合は2cmくらいの輪切りにし、小さいイカの場合は切らずに姿のまま器に盛り付ける。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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