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北海道料理
中村のとりめし
美唄市の郷土料理
鶏肉のほか、鶏の内臓も炊き込んだ、醤油仕立ての炊込みご飯です。以前は冠婚葬祭、人の集まるときには必ず用意される「ふるまい料理」でした。

北海道中央部、空知地方に位置する美唄市中村地区は、1895(明治28)年、中村豊次郎に率いられた、三重・愛知県民約600名の美唄市北西部への入植によって誕生しました。

度重なる冷水害を乗り越え、大正期には稲作が本格化しますが、開拓農民の貧苦は改善せず、全村を挙げた養鶏の取り組みによって、やっと安定した営農が可能となりました。

「中村のとりめし」は、遠来の客をもてなすため、大正期に考案されたといわれています。貧しい生活の中でも精一杯もてなしたい、そんな当時の人々の思いが伝わる郷土料理です。

中村のとりめし

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
3合
鶏もも肉1枚
鶏モツ300g
300ml
砂糖大さじ4
醤油80ml
日本酒20ml
紅ショウガ適量


METHOD
  1. 水を煮立て、鶏モツと小間切りの鶏もも肉を加え、アクを取りながら、火が通るまで煮る。
  2. 砂糖、醤油、日本酒を加えて煮立て、粗熱をとる。
  3. 研いだ米に、こま切りの鶏モツと鶏もも肉、煮汁加え、通常の水加減で炊く。
  4. 米が炊き上がったら軽く混ぜ、器に取り分けて、紅ショウガを添える。


TIPS
  • 鶏モツはダシをとった後、取り除いてもよい。(市販のとりめしは取り除いている)


このメニューは " えぷろん倶楽部 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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