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奈良料理
飛鳥鍋
奈良県の郷土料理

牛乳で煮る鶏鍋です。具は普通の鶏鍋と同じですが、好みで生姜を加えたり、汁にとろみを付けるレシピもあります。

大寺院の僧兵団が各地で覇を競った平安時代、南都最大の僧兵団を擁する興福寺と、度々武力衝突を起こしていた武闘派寺院が、多武峯の妙薬寺(今の談山神社)です。

苛烈な衝突を劣勢ながらも乗り越えた、妙薬寺僧兵団の並外れた精強さは、禁を破って食べていた「牛乳で煮た魚鳥」によるものと伝えられ、これが飛鳥鍋の原形になったと云われています。

飛鳥鍋

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
鶏もも肉2枚
白菜1/3株
春菊1束
生シイタケ8枚
ジャガイモ2個
ニンジン1本
大根1/3本
ネギ1/2本
焼き豆腐2丁
鶏がらスープ1000ml
白味噌大さじ4
大さじ2
醤油小さじ1
砂糖小さじ2
牛乳600ml


METHOD
  1. 鶏がらスープに味噌、酒、醤油、砂糖を加えて煮立てる。
  2. そぎ切りの鶏肉、白菜、8cmの春菊、半月切りのシイタケ、1cmの輪切りのジャガイモとニンジン、短冊切りの大根、斜め切りのネギ、一口大の豆腐を加えて煮込む。
  3. 材料に火が通ったら、牛乳を加えて3分程煮込む。


TIPS
  • おろしショウガを加えたり、汁にとろみを付けるレシピもあります。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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