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奈良県旗
奈良料理
のっぺい
奈良県の郷土料理

里芋や大根、ニンジンなどを使った具だくさんの煮ものです。奈良の「のっぺい」は、昆布や干ししいたけのもどし汁をだし汁として使った精進料理で、里芋が煮くずれてとろみがつくのが特徴です。

毎年12月17日に春日大社で開催される「おん祭」の「大宿所祭」で大和士や参拝者らにのっぺいがふるまわれます。

奈良ではおん祭にあわせてのっぺいを食べる習慣が昔から続いており、この時期になると、のっぺいに入れる3〜4cm角の厚揚げが販売されます。

のっぺい

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
里芋400g
厚揚げ3-4cm角4個
大根200g
ニンジン100g
こんにゃく200g
干しシイタケ3枚
昆布だし500ml
小さじ1/2
醤油大さじ5
みりん大さじ1


METHOD
  1. 下茹でした里芋、乱切りの大根とニンジン、下茹でした乱切りのこんにゃく、油抜きした厚揚げ、戻した干しシイタケに、干しシイタケの戻し汁と昆布だしを加えて煮立てる。
  2. 材料に火が通るまで弱火でフタをして煮る。
  3. 塩、醤油、みりんを加えて煮立て、さらに煮含める。


TIPS
  • 里芋が煮くずれて自然にとろみが付くまで煮る。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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