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岡山料理
まつりずし/ばらずし
岡山県の郷土料理

野菜や魚介、瀬戸内海の豊かな食材を詰め込んだ、華やかなちらしずしです。

「岡山ばらずし」「備前ばら寿司」とも呼ばれ、備前岡山地方ではお祭りや祝い事、来客の接待などに作られます。

備前岡山藩初代藩主 池田光政(芳烈公)(1609-1682)が、庶民の奢侈を禁じるために発布した倹約令の一つに「食事は一汁一菜」があります。

庶民は魚や野菜を豪華に使った混ぜご飯を一菜と称して対抗しました。これが後に「まつりずし/ばらずし」になったと言われています。

まつりずし

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
400g
500ml
だし昆布10cm角
サワラ4切れ
イカ1ぱい
エビ4尾
ゆでタコ1/2本
レンコン80g
高野豆腐20g
ゆでタケノコ60g
ゴボウ1本
フキ1本
干しシイタケ6枚
錦糸卵卵2個分
サヤエンドウ30g

■合わせ酢
砂糖大さじ4
大さじ1/2
大さじ3


METHOD
  1. サワラに軽く塩をふり、しばらくおいた後、合わせ酢にいれ、まわりが白くなったら取り出す。合わせ酢に酢大さじ1を加えておく。
  2. だし昆布を入れて炊いたごはん全体に合わせ酢をまわしかけ、すし飯をつくる。
  3. イカは5mm幅の切れ目を入れ一口大にそぎ切りにし、エビは背わたをとってそれぞれゆでる。
  4. タコはそぎ切りにし、甘酢(分量外:砂糖・酢各大さじ1、塩少々)に浸す。
  5. レンコンは飾り用を花形に、残りは小さく切り、酢水で煮たあと、酢大さじ1を加えて浸しておく。
  6. 高野豆腐は戻して煮る。(分量外:砂糖大さじ2、塩小さじ1/2、だし汁適量)飾り用を少し残し、あとは小さく切る。
  7. 高野豆腐の煮汁にうす切りにしたタケノコ、ささがきにしたゴボウを加えて煮る。下ゆでして小さく切ったフキを加えて火を止める。
  8. 戻した干しシイタケを煮る。(分量外:戻し汁適量、砂糖大さじ6、しょうゆ大さじ1)
  9. 飾り用以外の具をごはんに混ぜ、器に盛り飾り用の具、塩ゆでしたサヤエンドウを彩りよくのせる。


TIPS
  • 魚介類はサワラやエビのほか、アナゴやママカリ(サッパ)、モガイなどが用いられます。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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