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滋賀料理
ひとかわすし
東近江の郷土料理

2升ほどの寿司桶に、様々な具材と寿司飯を4〜5段に積み重ねた箱寿司で、蒲生郡桜川村で良く作られた人呼びの時の料理です。

重ねた寿司を一段ずつ取り、食すため、「ひとかわすし(一皮寿司)」と呼ばれています。

現在では、東近江市の桜川西および桜川東、愛荘町などの東近江を中心に作られています。

ひとかわすし

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
干しシイタケ2枚
ニンジン20g
かんぴょう10cm
ゆでタケノコ1/4本
サヤエンドウ適量
1個
海苔1/2枚
紅ショウガ適量
砂糖大さじ1/2
醤油大さじ1/2
適量

■酢飯
2合
だし昆布5cm角
大さじ1/4
大さじ3
砂糖大さじ2
大さじ1.5
旨味調味料適量
ちりめんじゃこ20g


METHOD
  1. 戻したせん切りの干しシイタケに、砂糖大さじ1、醤油大さじ1を加えて煮付け、取り置く。
  2. 卵は薄く焼いて、錦糸卵にする。
  3. 戻したかんぴょうを細かく刻み、シイタケのもどし汁で柔らかくなるまで煮る。
  4. ニンジンとタケノコは、2cmの短冊切りにする。を入れて残りの砂糖、醤油で煮る。
  5. 桶にすし飯の半量を入れて平らにし、シイタケ、ニンジン、かんぴょう、タケノコ、錦糸卵、せん切りのサヤエンドウの半量を散らし、押さえる。
  6. 中蓋をして残りのすし飯を入れ、同様に、平らにして重しをする。
  7. 一段ごとに適当な大きさに切って盛り、みじん切りの紅ショウガと刻み海苔を散らす。


■酢飯

  1. 研いだ米に酒と昆布を加え、通常の水加減で炊く。
  2. 酢、砂糖、塩、旨味調味料を混ぜ合わせ、ちりめんじゃこを浸しておく。
  3. 米が炊き上がったら、15分ほど蒸らして寿司桶に移し、寿司酢をちりめんじゃこごと混ぜ合わせる。


TIPS
  • 法事やお葬式にはちりめんじゃこを使わず、卵を湯葉に代えて精進の具にして作る。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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