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島根料理
すもじ
雲南市木次・三刀屋地区の郷土料理

「すもじ」とは宮中の女房言葉で「酢飯・鮨」を指す言葉です。島根のすもじは、ほぐした焼サバを使った散らし寿司です。

明治以前は低温流通網が整備されておらず、日本海で水揚げしたサバは、焼きサバに加工してから輸送していました。このため、内陸部の雲南市木次・三刀屋地区では、焼きサバを使った料理が発展したようです。

昔から家庭料理として定着していましたが、1990年代から観光資源として注目されるようになり、郷土料理としての認知度が高まりました。

すもじ

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
2合
もち米大さじ2
焼きサバ1尾
きぬさや20g
錦糸卵1個分
刻み海苔適量

■合わせ酢
米酢20ml
砂糖大さじ1
小さじ1/2

■具材
ニンジン40g
かんぴょう5g
タケノコ40g
フキ40g
シイタケ2枚
醤油小さじ1
砂糖小さじ1/2


METHOD
  1. 米にもち米を加えて固めに炊く。
  2. 炊いた飯に合わせ酢を加えて混ぜ合わせる。
  3. 具材とほぐしたサバの身を加えて混ぜ合わせる。
  4. 器に酢飯を盛り付け、錦糸卵、茹でたきぬさや、刻み海苔を飾る。


■合わせ酢

  1. 全ての材料を混ぜ合わせる。


■具材

  1. イチョウ切りのニンジン、戻して刻んだかんぴょう、細かく刻んだタケノコ・フキにひたひたの水を加えて煮立てる。
  2. 醤油と砂糖を加え2-3分煮る。
  3. ざるに上げて煮汁を切る。


TIPS
  • 桜でんぶや細かく刻んだ漬物を散らしても旨い。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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