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島根料理
角ずし
石見地方の郷土料理

5cm角程度の小さな木枠(物相)で作る押し寿司で、具材が酢飯に包まれており、一見上の飾りだけで具は無いように見えます。

具材は甘辛く煮たニンジン、ゴボウ、シイタケなど野菜が中心ですが、近年はさつま揚げなども用いられます。

由来は諸説ありますが、江戸時代、石見銀山周辺に派遣された代官の奥方が江戸の味を懐かしんで、地元につくり方を伝承したのがはじまりと言われています。

角ずし

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
ゴボウ40g
ニンジン30g
干シイタケ2枚
長天1/3枚
干しシイタケ戻し汁200ml
醤油大さじ1
みりん小さじ2
煮豆(金時豆)適量
錦糸卵適量
青葉適量
桜でんぶ適量

■鮨飯
3合
大さじ6
出汁昆布10cm角
寿司酢適量


METHOD
  1. 笹欠きのゴボウとニンジン、薄切りの戻した干しシイタケ、粗みじんのさつま揚げに醤油とみりん、干しシイタケの戻し汁を加え、火が通るまで煮て、粗熱を取る。

  2. 鮨飯の中に具材と金時豆を1個入れ、丸めて木枠で押す。

  3. 木枠から抜いた寿司の上に、錦糸卵、青葉、桜でんぶを飾る。


■鮨飯

  1. 研いだ米に昆布と酒を加え、通常の水加減で炊く。

  2. 炊きあがった白飯に寿司酢を混ぜる。


TIPS
  • 青葉はニンジンの葉や木の芽などを用いる。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
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