HOME > 東アジア > 東京料理 > 島ずし
Eline sağlık!
東京都旗
東京料理
島ずし
八丈島・小笠原諸島の郷土料理

すしネタの魚を薄く切って醤油ベースの液に漬けて、酢飯で握った八丈島・小笠原諸島の郷土料理です。

すし文化が伝わった明治以降、温暖な伊豆諸島や小笠原諸島では、魚の鮮度を保つため、すしネタにヅケが多用されました。

また、当時ワサビが手に入らなかったため、練りがらしを使ったり、醤油に青唐辛子を漬け込んだ「島とう醤油」を用いました。

すしの形態は島によって様々ですが、現在でも欠かすことのできない郷土食として人々に愛され続けています。

島ずし

Serves : 4 persons
INGREDIENTS
寿司ネタの魚適量
ねりからし適量

■ヅケだれ
醤油400ml
みりん大さじ2
大さじ2

■すし飯
白米4合
すし酢100ml


METHOD
  1. ヅケだれに切り出した寿司ネタを加え、冷蔵庫で30分ほど浸ける。
  2. 酢飯を一口大の大きさににぎってシャリをつくる。
  3. ねりからしとヅケにした魚をシャリの上に乗せる。


■ヅケだれ

  1. 全ての材料を混ぜ合わせて煮立て、アルコール分をとばす。
  2. 室温に冷ます。


■すし飯

  1. 炊きたての白米2合に寿司酢を入れ、しゃもじで切るように混ぜ合わせる。
  2. すし酢が全体になじんだら、うちわで人肌の温度まで冷ます。


TIPS
  • 魚はタイ、マグロ、トビウオなどを用いる。
  • からしを用いず、「島とう醤油」でヅケにするレシピもある。


このメニューは " 農林水産省 " さんのレシピをアレンジしたものです。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 世界の家庭料理
Eline sağlık!
©2023 Shin. All rights reserved.