15-August-2023(Tue)

ceviche

セビチェ

8月15日は「刺身の日」。1448(文安5)年8月15日、刺身が初めて文書に登場したことに由来するそうです。

室町時代後期の書記官・中原康冨の文安5年8月15日の日記に『鯛なら鯛とわかるやうにその魚のひれを刺しておくので刺し身、つまり「さしみなます」の名の起り』とあるそうです。

とは言うものの、「終戦の日」でもあるので、イベントなどは難しいでしょうし、あまり良い日付ではないような気もしますね...

ともあれセビチェ。生魚とスライスした玉ネギ、レモン、アヒ・リモなどを混ぜ合わせた料理で、ペルーとエクアドルの国境地域が起源と言われています。

ラテンアメリカ諸国の太平洋沿岸地方で広く食べられており、中でもペルーでは国民食とされています。

具材には、メロ(マジェラン)やコルビーナ(ニベ)、ペヘレイ(ラプラタトウゴロウ)などの白身魚やエビ、貝類が用いられます。