ミャンマー風の魚の煮込みで、主に淡水魚が用いられます。「ヒン」は、日本では便宜上カレーと称されることもありますが、「おかず」「副菜」の同義語としても使われます。

玉ネギを主体とした煮込みで、スパイスは多用されません。煮込み時間が短く水気の多い「シーレー・イェーレー」と水気が無くなるまで煮込んだ「スィービャン」に大別されます。

何れもデハスィービャンチェッ（油戻り煮）と呼ばれる、多量の油を用いる調理法で作られ、食材の風味とエキスを含んだ油が美味とされています。

1. 油を熱し、3cmの小ネギ、クラッシュチリ、ざく切りのトマト、ターメリックを加え、火が通るまで炒める。
2. 湯と粉末チキンスープを加えて煮立て、フタをして弱火で5分ほど煮込む。
3. 塩を振った一口大の魚を加えて煮立て、フタをして弱火で7分ほど煮込む。

• チリの量は好みで